催事も無事終わり、うちのコ柄をご注文頂いている猫さんたちを制作する日々が続いています。
うちのコ柄を受けることは有り難いことによくありますが、
先日「プレゼント用に」とご注文がありました。
猫好きなイギリスのお友達が日本に留学に来るのでプレゼントしたい、と。(以前の記事にも書いたかな)
私の作品をプレゼントにしたいだなんて嬉しいことこの上ない。喜んで作らせていただきました。
日本とイギリスを上手く混ぜてほしい、との事でしたので初めは「猫さんに組紐の首輪を」とお話ししましたが「招き猫もあります」と提案したところ、
気に入っていただけたのでイギリスの「ブリティッシュ・ショートヘア」で日本の「招き猫」を制作しました。
濃いめのグレーに黄色の瞳のブリティッシュショートヘア「人を招く」の意味から、人との縁をつなぐという願いを込めて左手を挙げた招き猫さんです。
通常の招き猫さんは水墨画松の屏風ですが、イギリスと日本をイメージしてタータンチェックに梅の花柄の背景にしました。
もうプレゼントされたでしょうか。喜んでくれたかな。ぜひ、12月の個展にイギリスのお友達と一緒に遊びに来てほしいですね。
※※※※※鈴などもこだわって素材選びをしているため、招き猫の「うちのコ柄受注制作」は通常受け付けていません。素材が揃っている時のみ制作するので、受注時は要相談でお願いします。※※※※※
先日TVで見たのですが、招き猫って、外国でも人気だとか。わざわざ日本に買いにくるそうです。
当たり前のように見ていたけど、招き猫って日本のモノなんですよね。
発祥は浅草の今戸神社とか、世田谷の豪徳寺とか京都だとか色々あるみたいです。
日本の文化だということには変わりありませんね。