先日、家庭用酸素濃縮器を購入しました。

5月で6歳になったしぐれが、癌で胸膜炎をおこしているためです。

オキシホテルという酸素室用のケージも購入しましたが、
60×90の酸素室用ケージではあまり酸素濃度が高くなりませんでした。
なので、ペットボトルの上部で作った酸素マスクを口元に近づけて酸素を送っています。

「あまり意味ないでしょうか?」と獣医さんにお聞きしたところ、「意味あるよ、大丈夫」とのことで、安心しました。
「ねこは酸素室も酸素マスクも嫌がる子が多いと思うし、マスクは嫌がらない距離に置いてあげるとか、ストレスのないようにしてあげてね。置いてあげるだけでも違うから」ともおっしゃっていました。
酸素があると呼吸が楽そうで、口で呼吸しなくなります。
あまり情報になっていませんが、家庭用酸素濃縮器を導入しようと考えている方の参考になればと思います。
あ、酸素濃度計は必須です。濃度は目に見えないので。
しぐれの様子は、
良くないです。
手術はできないそうです。
少しでも長く生きてほしい。というのは、エゴでしょうか。
痛いのとか苦しいのとか代わってあげられたら、いいですよね。
命を移植できればいいのに。

と、何回も書き直して保存したまま何日経ったか。
7月7日。しぐれは旅立ちました。
羊毛ボールを持たせました。
作ってる横から取ってはしゃぐほど大好きなおもちゃだったので。
羊毛で遊びながら、待っててくれるかな。

















